Bill Gates
https://youtu.be/9AEMKudv5p0
2015年のこのインタビューで、自分の生涯の中に限っても、核戦争は起きる可能性は低いが、エボラ出血熱よりひどい疫病が50%以上の確率で起きると未来予想している 疾患モデルのシミュレーションで、スペイン風邪が現代の輸送能力で起きたら(輸送は1918年と比べて50倍早くなっている)どうなるか試したら、数日以内に各国主要都市で流行ることがわかった これが最もリスキーな課題(in terms of the human condition would be a gigantic setback)であり、準備ができていないこの課題に資金を集中するのがよいとしている
youtube字幕だとgiganticだけどそう聞こえない https://youtu.be/9AEMKudv5p0?t=256
ニュースに目を向けても、政治的分裂、暴力、天災など、飛び込んでくるのはひどい見出しばかり。
しかしそんな見出しとは関係なく、私たちは世界が良くなっていると考えています。
10年前や100年前と比べてみても、現在ほど健康で安全な世界はありませんでした。子供の年間死亡数は1990年から半減し、今も減り続けています。妊産婦死亡率も急激に下がりました。極度の貧困についても同じことが言え、わずか20年で半分近くまで減少しました。学校へ通う子供たちは増えていますし、他にもたくさんの例が挙げられます。
ただし、昔の生活はひどかったと知ることが楽観主義者の条件ではありません。大切なのは 「生活はどのように良くなるのか」を知ることであり、それこそが私たちの楽観主義を真に高 めてくれるのです。私たちは財団の仕事を通じ、疾病や貧困をはじめ解決すべき大きな問題を数多く目にする一方、人間性の最も優れた部分を垣間見ることもあります。最先端の疾病 治療ツールを開発中である科学者から学べる時間を作るようにしていますし、世界中の人々の健康や幸福を優先させようと創造力を働かせている熱心な政府指導者と話すこともあります。
ゲイツ財団による米国での年間支出額は約5億ドルで、その大半が教育に充てられています。かなりの額ですが、財団が開発途上国への支援に振り向けている約40億ドルには及びません。
ゲイツ財団は過去18年間に153億ドルをワクチンに支出してきました。これは素晴らしい投資だったといえます。2000年には約1,000万人だった子供の死亡数も昨年は500万人へと急落しましたが、その理由の1つが予防接種率の増加です